冬になり急に寒くなると、身体の末端である手足が冷えてきます。
特に秋の終わりや冬のはじめの頃、季節の変わり目の時は身体が寒さに慣れていません。
その為思いがけず冷えのダメージを受けてしまう事があります。
身体の末端は筋肉や脂肪が少なくそして細いため、外気から身を守るものがとても少ないのです。
特に指はラジエーターの様に熱が逃げていきます。
こんな時の対処法として身体の末端を温めることが効果的です。
肘や膝、手首足首などは脂肪や筋肉が少なく特に冷えやすい場所です。
ここを温める、冷気に当てないことで寒さから身体を守ることが来ます。
一つの方法は肘や膝にサポーターを付ける、温かい靴下、手袋をつける事。
もう一つはお湯で温める。
入浴や足湯は身体を温めるにはとても有効な方法ですが、日中はなかなか入れませんし手間もかかります。
そこで、いつでも簡単に行える、手湯、肘浴をおすすめします。
手湯、肘浴の効果
リラックス効果
血行促進
温熱効果
代謝向上
手湯、肘浴の行い方
洗面器や洗面台などにお湯をためる(お風呂くらいの温度)
手のくるぶしが埋まるくらいまで手をお湯につける
または、肘から先をお湯につける(肘頭だけでもOKです)
お湯につける時間の目安は10分位
手湯、肘浴を行うと手や肘だけでなく、首から肩、しばらくすると全身が
温まるのが感じられるはずです。
場合によってはうっすらと汗がにじんだり、ウトウトと眠くなることもあります。
朝からだがまだ温まっていない時や夜お風呂に入ったけれど、身体が冷えてしまってもう一度お風呂に入るのが面倒な時に行ってみてください。おすすめです。