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夏バテにご注意を

だるい、疲れやすい、動きたくない、胃もたれ、食欲不振、寝ぐるしい。

こんな症状が出ていませんか。

夏バテは暑さによって自律神経が乱れることで起こり、体力や免疫力の低下も引き起こします。

 

夏バテの原因

1:暑さによる発汗で脱水やミネラルの不足。

2:寝苦しさから、寝不足、睡眠の質の低下。

3:エアコンや扇風機で体を必要以上に冷やしたり、涼しい部屋から急に外に出ることでの寒暖差の影響。

4:食欲不振から、必要な栄養が取れず体力の低下。

5:冷たい飲み物や食べのもので胃腸を冷やす。

 

夏バテ対策

夏バテ対策では、自律神経を整える事が大切となります。

自律神経を整えるには基本的な生活習慣を整える必要があり、規則正しい生活が夏バテの予防や夏バテからの回復につながります。

まずはしっかり休んで、栄養のある食事をとる。体力に余裕があれば無理にならない程度の運動。

いかにこれらについて説明いたします。

1:休息、睡眠

猛暑の時期は暑さだけでかなり体力が消耗していますので、しっかりと身体を休ませましょう。

可能であれば昼寝をするというのも有効な方法です。

涼しい部屋で15分から30分くらい、。眠れなくても目をつむり横になるだけでも効果的です。

目をつむることで脳への刺激が減り、横になる事で内臓への血流が増し、心臓の負担のが減り体力回復につながります。

 

夜は出来ればエアコンは朝までつけっぱなしで温度設定は25.6℃くらいで。

暑くならない程度でいいので、薄い肌掛けと寝巻は肌の露出が少ないものがおススメです。

身体を冷やしすぎると体力の低下(体温を奪われる=体力を奪われる)を招き、疲労の原因となりますのでお気を付けください。

 

 

2:食事、栄養

暑さに負けないためにも栄養を摂ることは大切ですが、うなぎ、焼き肉、ニンニクなどのいわゆる精がつくものを取ればいい問うわけではありません。

夏バテをしていない健康な方はそれでもいいのですが、そうでない方はうまく消化できずかえって調子を崩してしまう事もあります。

 

まずは3食をしっかりとそしてバランスよく食べる事。

特に朝食は軽くてもいいので摂ることをおすすめします。

朝食をとる事で栄養が取れるのはもちろんですが、一日の良いリズムを作れることが出来、ます。

お通じの改善にも有効です。

 

バランスの良い食事。

夏はアイスやかき氷、冷たいめん類など食べる機会が多く炭水化物を多くとりがちになりますので、疲労回復に役立つビタミンB・C、タンパク質が取れる肉や魚、旬の野菜などを普段の移植時にとりれてみてください。

 

ビタミンB1(糖質、炭水化物をエネルギーに変換)

豚肉やうなぎ玄米などに多く含まれています。またニンニクや玉ねぎ等と豚肉を一緒に取ると吸収率がアップします。

ビタミンB2(栄養をエネルギーに変換、特に脂質)

青魚、卵、レバー、肉、乳製品の多く含まれています。皮膚粘膜、髪の毛の再生に使われますので、肌荒れ、日焼けの方にもおすすめ。

ビタミンC

旬の野菜や果物に多く、夏場ではゴーヤに多く含まれます。ビタミンCは加熱で壊れやすい性質がありますがゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいので加熱調理でも損なわれません

日焼け予防や風邪やストレスへの体制を高めます。コラーゲンはビタミンCとタンパク質からつくられます。

クエン酸

梅干し、かんきつ類、キウイなどに豊富に含まれます。

疲労回復の効果や、胃酸の働きをサポートしてくれます。

タンパク質

肉、魚、乳製品、大豆製品に多く含まれています。

動物性と植物性のタンパク質がありますが、それぞれ1:1くらいが健康に良いとされています。

吸収率は動物性の方が優れています、大豆製品では納豆が特に吸収率がすぐれています。

 

3:運動

おすすめはウォーキングとラジオ体操。

激しい運動や負荷の高いスポーツをする必要はありません。

運動の強さの目安は心地よく感じるくらい、少し汗ばむくらいが程よい強さです。

 

ラジオ体操をおすすめする理由いつどこでも出来て、簡単に全身のストレッチが出来るからです。

子供の頃や学生時代に行ったことがあると思います。完全にい行うのは難しくても何となくならできるのではないでしょうか。

今はYOU TUBEなど動画サイトでいつでも見られますので、本当におすすめです。

私自身も時々ですが仕事前や空き時間に行っています。

ラジオ体操のストレッチは動的ストレッチと言われ、これを行うことで、筋肉の柔軟性と関節の可動性を高める効果があります

その結果血行が改善し体温を高める効果があるので朝や活動する前が特におすすめです。

 

ウォーキングは夕方がおススメですが、夏場の暑いとき、真冬の極寒の時期などは無理をしないようにしてください。

ジムに通われている方はエアコンの効いた快適な室内でのウォーキングをおすすめします。

 

また運動が習慣になると、代謝が上がり汗をかきやすくなります。

これは体温の調節が上手にできるようになった、つまり暑さ寒さに強い体になったことを意味します。

季節の変わり目の影響をあまり受けなくなり、一年中快適に過ごせるようになる大きなメリットがあります。

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