このところめっきりと涼しくなりました。 秋は過ごしやすい良い季節ですが、寒暖差の大きい不安定な季節でもあります。 カラダは常に快適な状態を維持しようとしています。 寒い時は発汗量を減らし、筋肉を緊張させ熱を作ります。 暑い時は汗をかき、体の緊張を解き発熱を抑えます。 寒暖差の大きなこの時期は、この調節が大変です。 変化の大きな日は、1日の中で温めたり冷やしたりしています。 時には温度調節が追いつかなくなり、カラダにダメージがきてしまいます。 暑くなって、大汗をかいてしまったり、またそのせいで体を冷やしてしまったり。 寒暖差が大きいと辛いのは、皆様も経験的にわかっていると思います。 ではなぜ寒暖差が大きいと体が辛いのか? それは自律神経が乱されるからです。 自律神経が乱れると、起こる症状は以下のようなものがあります。 疲労や筋肉の強張りから来る頭痛、肩凝り、腰痛。 内臓機能の低下から、食欲不振、息苦しさ、下痢や便秘。 そして一番怖いのが、免疫力の低下。 今年はマスクをつけることから、頭痛や首肩凝りの方が急増しています。 マスクのヒモで耳が引っ張られ、顔や首に負担が増しているようです。 この時期の寒暖差対策として、まずは脱ぎ着しやすい服装を。 暑いと感じていても、いつの間にか気温が下がって、体を冷やしてしまいがちです。 そして一番大事なのが良い睡眠です。 寝る前にちょっと、こんな事に気を付けてみてください。 スマホを控えて、目を休ませる。 寝酒や満腹を避け、内臓を休ませる。 これだけで、質の良い睡眠を取れるようになります。 過ごしやすい、秋のこの季節。 元気に楽しく、すごしましょう!