寒さの厳しい季節になりました。
カラダが冷えると
節々が痛い
身体の動きがぎこちない
肩が凝る
風邪をひきやすい
など、様々な不快な症状が現れます。
こんな時は温泉に入ったり、運動をして体を温めるのがいちばんですが、
なかなかそうもいきません。
運動は面倒くさいし、毎回温泉に入っていられません。
そこでお手軽な、身体の温め方をご紹介いたします。
手湯
足湯ではなく手湯がオススメです。
足湯は効果的ですが、準備や後片付けが大変です。
手湯は足湯より手軽に行えます。
洗面器又は洗面台にお風呂より少し熱い位のお湯を張ります。
そこに手首のくるぶしが浸かるくらいお湯に沈めます。
お湯に入れる時間の目安は5分〜10分位。
しばらくお湯に手を入れていると、暖かさが肩や首にも広がって行くのがわかると思います。
これはいつ行っても良いですが、朝起き抜けのまだ体が温まっていない時に行うとより気持ち良く感じられると思います。
これは肩や首のコリにも有効ですのでお試しください。
カイロの使い方
カイロを手で握ったり、寒いところに貼り付けることが多いと思います。
これをちょっと工夫すると、より効果的に体を温めることができます。
下腹(子宮の辺り)とその真裏の骨盤にカイロを貼ります。
赤い丸の所です
これは片方だけですと、あまり暖かさを感じられませんが、挟み込むように前後で貼るととても暖かく感じられます。
体全体が温まるのを感じられると思います。
これは腰痛やお腹の調子が悪い時に有効ですのです。
これでもまだ寒い時は、さらに肩甲骨の間にもう一枚貼ります。
実際に貼る場所は肩甲骨の上の角の間です。
緑の丸の所です
ここには「風門:ふうもん」というツボがあり、ここから邪気が入ると風邪をひくと言われています。
ここを温めることで、風邪の予防に効果があります。
ここにカイロを貼るか、ドライヤーで温めてみてください。
上半身が温まり、心地様感じるはずです。
ご紹介した方法は簡単で効果的ですので是非お試しください。