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糖質制限について

糖質制限について

 

ここ数年糖質制限と言う言葉をよく聞くようになりました。

これを行うことによってダイエットや健康効果が得られます。

私自身糖質制限を行い20キロ近いダイエットに成功したことがあります。

糖質制限について少し書いてみようと思います。

 

糖質制限をすることでなぜこのような効果を得ることができるのでしょうか。

まず1つは血糖値の上昇を抑えることでインシュリンの分泌を抑えることができます。

インシュリンは血糖値を下げると同時に脂肪を作るホルモンでもあります。

これを減らすことによって脂肪がつきづらい状態となります。

実際に焼肉などを食べてもご飯を食べないようにすると、翌日体が太っていないことが感じられると思います。

 

ダイエット効果以上に大事なのが、糖化と言う現象を防ぐことができるということです。

糖化とはタンパク質や脂肪が糖分と結びつくことです。

活性酸素による細胞の酸化が体のサビと言われるように、糖化は体の焦げと言われています。

糖化という現象は実は日常生活にあふれています。

トーストを焼いたときにパンがきつね色に変化したり、ジャーの中にご飯を置いておくと黄色くなるのも糖化です。

 

この糖化という反応が体の中で起こると厄介なことが起こります。

肌のシワくすみ、動脈硬化、身体の老化などが引き起こされてしまいます。

 

タンパク質と糖分が結びつくという反応なので、血糖値の高い人は要注意です。

血糖値が正常な人でも、食事後の血糖値が高い人はこれが起こりやすいと言われています。

これを防ぐためには、上がった血糖値を下げる、血糖を使ってしまうのが有効です。

食事後のウォーキングなどで血糖値を下げることが有効です。

 

次は50歳以上の方限定の話ですが、50歳以上になると糖質でエネルギーを作るのが難しくなります。

若いうちは糖分を分解し瞬発力のエネルギーを作り出すことができますが、50代以降となるとその機能が衰え、ミトコンドリアで酸素を中心としたエネルギーを作り活動するようになります。

50代以降あまり糖質を摂りすぎるような生活をしていると、ミトコンドリアでのエネルギー生成がうまくいかず、衰えた糖分を分解してエネルギーを生成する回路を使用することになるので活力の低下が起こってしまいます。

 

このように、数多くのメリットのある糖質制限ですがデメリットもあります。

糖質制限を行うと当然体内の糖分が足しますので、肝臓や筋肉の糖分が使用され疲れやすくなり力が出ないと言うことも起こります。

私も昔糖質制限をした際、疲労感や筋力の低下、不眠や低体温も経験しました。

当時はまだ情報も少なく研究も進んでいなかったので、このようなデメリットを体験してしまいました。

 

昔私が行ったときの一日の糖質の摂取量は一日20g(一食当たり6.6g)を2週間。

その後は1日5080gというものでした。

現在では一日最低100gくらいは摂る方が良いといわれています。

 

ごはん、茶わん一杯で55gの糖質があります。

毎食ご飯の量を茶碗半分くらいにして、おかずはイモ類、根菜類を減らす。

おやつも無糖のお茶やナッツ類などにすると、一日当たり100g~150gに減らせます。

 

糖質制限にはいろいろなやり方があります。

糖質を減らせばその分だけダイエット効果なども上がりますが、身体への負担も多くなります。

まずは、ご飯を半分にして、おやつを控えてみてください。

これだけでも、身体がすっきりとしてきます。

糖分は身体に水を貯える性質がありますので、むくみが取れてくるのが実感できると思います。

 

 

もし糖質制限をされるのなら、書籍やネットなどでも情報は手に入りますので、よく検討して無理のないようにお試しください。

 

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