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自律神経とは

自律神経

 

自律神経、自律神経失調などこれらの単語は普段よく目にすると思います。

自律神経とは何か。それを説明いたします。

 

自律神経とは読んで字のごとく自らを律する神経です。

人間は普段、様々な刺激にまみれています。

それ等の刺激にうまく対処するために、常に働き体と心のバランスを取ってくれています。

 

自律神経の主な働きとしては、心臓のコントロール(血圧、脈拍など)、体温調節、発汗、消化吸収、免疫、呼吸など多岐にわたり24時間体制で休みなく働いています。

 

自律神経は交感神経と副交感神経の2つの種類があります。

交感神経:体の活性化

副交感神経:リラックス

主にこのような働きをしていて、それぞれがアクセルとブレーキの役目を果たし、外界の刺激から上手にかじ取りをしてくれています。

どのような状態が良いのか

現代人は多くの場合アクセルの役割をしている「交感神経」が優位になっています。

常にアクセル全開で中々休めず、イライラや不眠、身体のこわばり、便秘などの症状が出やすくなっています。

上記の理由からリラックスの働きをしている「副交感神経」を働かせるのが良いと言われることが多いのですが、実際にはどちらの神経もしっかりと働いている状態が理想的です。

自律神経の4つのタイプ

自律神経の状態は大きく分けて4つの状態に割れられます。

 

タイプ1:理想的な状態

交感神経 :高

副交感神経:高

どちらの神経もしっかりと働き、心身ともに元気な状態。

健康上のトラブルも起きにくい

 

タイプ2:緊張状態

交感神経 :高

副交感神経:低

ストレス過多、多忙な状態

イライラや身体のこわばり痛みが強い

免疫力の低下

 

タイプ3:やる気が起きない

交感神経 :低

副交感神経:高

現代人には珍しいケースです。

眠くて集中できない。

アレルギー反応が出やすい

 

タイプ4:無気力状態

交感神経 :低

副交感神経:低

休んでも疲れが取れない

体を動かすので精一杯

 

このように4つのタイプに分けられますが、現代人の場合タイプ2のストレス過多の方が多いのが現状です。

また男性は30歳、女性は40歳くらいから、リラックスの神経である副交感神経の働きが弱くなってきますので、なるべく副交感神経を刺激しリラックスできる状況を作ることが大切となります。

逆に元気が出ないという方は、交感神経を刺激することで活発に行動することが出来るようになってきます。

以下にいくつか、それぞれの神経を活性化させる方法を記しておきます。

交感神経を活性化するために

日光を浴びる:朝日を浴びると目が覚め、体内時計がリセットされます。

熱めのお風呂に入る:42℃くらいの温度で短めに。シャワーもおすすめ。

コーヒーやカフェインの摂取:覚醒作用あり、夜は眠れなくなるので避けてください

胸式呼吸をする:短い間隔で「フッフッフッ」と繰り返します。これを繰り返すとだんだんと力が湧いてきます。

深呼吸の逆をイメージしてください。

 

副交感神経を活性化するために

一杯の水を飲む:胃腸にある副交感神経を刺激します。落ち着きたいときにおすすめです。

ぬるめのお風呂に入る:38℃~40℃位の温度でゆっくりとつかってください、

眠る1時間くらい前がベストです。

白湯やハーブティーを飲む:リラックス効果、熱すぎると逆効果、程々の温度で。

腹式呼吸をする:コツはまずしっかりと息を吐ききってから息を吸ってください。

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